2012年7月30日月曜日

屏風の修復2

以前屏風の修復の記事を書きましたが、本日はその続きの作業をご紹介いたします。

大学院生、学部生に屏風の骨に和紙を張る作業まで手伝ってもらい、両面に和紙を張ったものが6枚できたところで前期の授業が終了しました。

次はこの6枚を屏風の形に繋げていきます。

まず、もともと榾についている(昔の職人が付けた)鋸の印を合わせて2枚ずつ一組にし和紙でつけます。和紙蝶番を組むことで屏風は360°開きます。

和紙蝶番のための羽をつけています。
 この作業を繰り返し2枚ずつ×3作り、それをさらに同様の方法でとめていきます。

2曲ずつセットになった6曲


6曲屏風の形になったものに表紙を貼り、表紙を貼り終えたら裏紙を貼ります。

表紙をはったところ



6曲つながった状態で表紙と裏紙を貼るのはなかなか大変な作業でした。



まだこの状態では背の部分が汚いので、次はここに尾背を貼ります。その後は筋や裂を貼り、本紙を貼って、枠をつけて完成です。

まだ道のりは長いので、時間を見つけて続けていきたいと思います。



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